お衣裳合わせの最初の日、キラキラした目でドレスや着物を見つめていた花嫁様。昔から描いていた花嫁衣裳選びは、最高の笑顔へと導いてくれました。お母様やおばあ様と一緒に選ぶその時間はかけがえのないひととき。
「花嫁はわがままであってほしい」そういうと、さらに目を輝かせてくれた花嫁様。
結婚式当日の衣裳はドレスが2点と和装が3点。そのうち3点が桂由美デザインというのもこだわったからこそ。
ウェデイングドレスはグリッターがまばゆいくらいに美しいプリンセスライン。いつの時代も変わらず憧れの永遠の純白ドレスをお選びになられました。カラードレスは、ウェデイングドレスと同じボリュームもあるプリンセス。デニムカラーに、ピンクの花々プリント。さらに立体感のあるコサージュも施されたロマンティックなデザイン。どびっきりはじける笑顔が素敵な花嫁様をピンクの花が花畑のように包みこみました。
和装は、お母さまのご意見を大切に。相良刺繍がこまやかな色打掛。朱赤と上品は金箔が日本伝統の美を表現しております。こちらも桂由美が手掛けた芸術品ともよべる打掛。そして、お母さまが一番楽しみにされていた、引き振袖。黒地に鶴や松といった吉祥文様が豪華な着物。おかつらスタイルで日本の花嫁姿を披露し、お2人だけではなくご家族やゲストもにぎやかな雰囲気になりました。
花嫁さまの想い、おふたりの想い、お母様の想いなど、ひとりひとりの想いが叶う結婚式となりました。
衣裳コーディネーター 大久保