2018/3/17
結婚式当日、花嫁さまのご実家から色打掛をお召しになりご近所様へのお披露目とご報告をされました。
先祖代々引き継がれ、お仏壇でのうれしいご報告は晴れの日をお祝いしてくれる天気に包まれました。
生まれ育ったご自宅での花嫁支度はご家族だけではなく、ご近所様もお見えになり大変にぎやかなお時間でした。
和の会場、和のお式ならではの凛とした空気と緊張感が伝わるひととき。
花嫁道中は写真から見ても、古き良き日本の婚礼の姿がまたひとつつながれていく価値が大きく実感します。伝統や日本文化を大切に考えるお2人の気持ちが表れます。
披露宴が始まると挙式衣裳からお着替えされました。
選んだ新郎新婦の衣裳は、正統派で古典というテーマ。 神前式に一番ふさわしい黒紋付と、最高の技術である唐織で手掛けられた色打掛。美容師さんからもとても良い衣裳を選んだね、という言葉をいただきました。
ウェディングドレスはラトリエマリアージュデザインを選ばれました。
上身頃にはレースやビーズ、パールなどが丁寧に施され、花嫁を上品に輝かせました。
タッキングがポイントのAラインドレスは、シンプルながら豪華な印象。タキシードも白で並び、和装と雰囲気をがらりと変えてゲストからもより歓声があがりました。
最後にはお見送り用のカラードレスにチェンジして、サプライズで盛り上がりました。
その日、同じ場所にいたすべてのひとが笑いと感動、驚きにも包まれた、太陽のような1日となりました。「みんなは幸せであれ」と願う新郎新婦の想いが叶った素敵な結婚式でした。